事故発生場所

宮城県名取市の工事現場

事故発生状況

内装工事でエアコンの室外機の撤去作業中をしていたこところ、

室外機の電源を外さずにガス抜きをしてしまったことで

ガスに引火し室外機が爆発してしまった

現場にドクターヘリが駆け付け応急手当後、

救急車が到着次第、近くの病院に入院する事となった

傷病名

胸部・腹部・左足頸部:裂傷・火傷

左手人差し指:骨折

労災給付内容

療養補償給付(様式5号)

様式5号を作成

初診の病院に提出し治療費を給付

転院(様式6号)

ドクターヘリにて駆け付けた医師と救急車の搬送先が異なるため

様式8号をこちらで作成し、病院に提出

退院後も、自宅から通える範囲の病院に通院するため、

再度様式8号を作成し、病院に提出

休業補償給付 (様式8号)

退院後もしばらく休業期間が続いたため

入院中の病院署名のもの1枚と、

退院後、通院治療時の病院署名のもの1枚とで

計2枚の様式8号を作成した

まとめ

今回はかなり大きな事故となってしまった事例です

室外機の取り外しは一般的な施工の中でも大きな危険が伴うことで有名ですが

分かっていたしても、少しの油断や、作業中に気がそれるなどで発生してしまうのが

労災事故/業務災害です

また、本ケースでは作成書類がかなり多かったことも特徴です

ドクターヘリを派遣した病院に様式5号を1枚、救急搬送先の病院に様式6号1枚

退院後の通院先に様式6号1枚、加えて入院期間と退院後の休業期間用に様式8号を1枚づつ

計5枚の書類を作成することとなりました

このように

罹った病院の数が多ければ多いほど作成する書類は増えますし、

休業期間が長いケースでは、ひと月単位で申請する方が多いので

なおさら書類まみれになります

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