事故発生場所

大阪府 東大阪市某所の工事現場

事故発生状況

工事現場にて電気の仮設工事を行うため脚立の上で作業中、足を滑らせ約1.5m落下した。

下にあった花壇の淵に頭部、コンクリートに身体を強打し意識を失った。

その後救急車で運ばれMRI検査を行った。

傷病名

左頭頂部:打撲

左肩:打撲

左腰:打撲

両側頭頂:骨折

外傷性くも膜下出血

労災給付内容

療養補償給付(様式5号)

被災者様が一時的に立て替えたのち、

後日 様式5号を病院/薬局に提出し、入院費・手術費等々の治療費を給付

加えて、治癒するまでの通院での治療費・薬代もすべて国が補償

転院(様式6号)

MRI検査を行った病院が、自宅から通院するには遠いため

医師の指示により自宅近くの病院に転院となった。

休業補償給付 (様式8号)

業務災害発生日から22日間の休業となったので、

後日様式8号用紙を病院に提出し、基礎給付日額に応じた金額の給付を受けた。

まとめ

今回のケースでは1.5mからの落下にもかかわらず、悪条件が重なったことで

大変重い傷病となりました。

高所作業でなくとも、身の回りの環境をよく把握することは大変重要です。

また、本災害は夏に発生しましたが、どんなに暑くてもヘルメットは必ず被りましょう!



今日も一日ご安全を!