事故発生場所
兵庫県某所の工事現場
事故発生状況
改修工事にて床張りの工事を担当し作業を行っていた際、
隣の部屋の床張りをするために、手すり壁を乗り越えた時に足を滑らせ転倒。
その際に、咄嗟に手をつき肩負傷してしまった。
その後病院へ行き診断を受け、治療となる。
傷病名
肩腱板:損傷
労災給付内容
療養補償給付(様式5号)
被災者様が一時的に立て替えたのち、
後日 様式5号を病院/薬局に提出し、入院費・手術費等々の治療費を給付
転院(様式6号)
災害発生後すぐに駆け付けた病院では詳しい検査と治療が不可能と
判断されたため、医師に紹介状を書いてもらい治療可能な病院へ転院することとなった。
休業補償給付 (様式8号)
今回のケースでは治療後すぐに仕事に復帰できたため、
休業補償は受けなかった。
まとめ
どんな業種でも事故が発生する状況は似通っています。
それは、屋内外・昼夜問わず、慣れによる油断で足元に対しての不注意です
そういったケースは100%避けるのは難しいと思います。
万が一の際は我々が、皆様が労災補償を受けられるように全力でサポートいたします。
しかし、そもそも労災事故が発生しないことが何よりです。
本記事に訪れてくださった皆様は今一度、現場環境の整理をし、
ご自身が注意していただくとともに、周囲にも注意喚起していただけたらと思います。
今日も一日ご安全を!